Googleでアプリが公開停止になったが生還した話


この話は書こうかどうか迷ったのですが備忘録として残しておこうと思います。


またまた、Googleからbanを食らった話です。


2024/08/03

Googleより1通のメールが来ました。

内容は、公開している1つの有料アプリを公開停止にしたというものでした。

理由は「マルウェアおよび虚偽の振る舞いに関するポリシーに違反」しているというものでした。

ポリシー違反でGoogle Play Store からアプリが消される場合、削除と停止の2種類あるようで、削除はポリシー違反を解決して自身で公開できますが、停止の場合は「再審査請求」しか道がないようです。


2024/08/18

banを食らった方々のブログなどを拝見し半ば諦めかけていましたが、対象のアプリの今後をどうすのか判断するためにも「再審査請求」を行いました。

今回の措置が「間違っている」または「違反措置が厳しすぎる」から選んで理由を書くようになっていました。

Googleからのメールには「マルウェアおよび虚偽の振る舞いに関するポリシーに違反」としか書いてありません。

インストール後にアプリが過去問データをダウンロードしていることについてのユーザーへの説明不足が原因と判断して違反措置が厳しすぎる理由と対策を書きました。

再審査請求は日本語で書くことが出来ました。


2024/08/19
翌日、追加情報の提出を求めるメールが来ました。

今回は全文英語で、英語で返信するようになっていました。

ChatGPTやDeepL(DeepLよりChatGPTの方が意図が伝わるように感じました)に助けてもらいながら、「ひょっとして可能性があるのかも?」とか思いながら即日追加情報を送りました。


2024/08/20

翌日、今回の対応に対する「開発者サポートアンケート」の依頼が来ていました。

「どうなるか結果を見てから」と思い一旦保留にしておくことにしました。


2024/09/22

ひと月以上経ち、あまりにも何もないので催促のメールを前回のメールアドレス宛てに送りました。


2024/09/27

調査中だから待ってほしいとの返信がありました。


2024/10/08

保留にしていた2024/8/20に依頼のあった「開発者サポートアンケート」に返信をしてみました。


2024/10/08

公開停止を解除した旨のメールが来ました。

開発者サポートアンケート」に返信したからかどうかはわかりません。


今後の対策

不注意というか、いい加減な所のある人間なのでまた起こさないとも限りません。

精一杯の対策としてGoogleアカウントに紐づけられているものをアンドロイドアプリのみにしました

一番怖いのはGoogleアカウントのbanなのですが、それが避けられないとすればそれ以外のダメージを最小限に抑えることしかできないと思っています。


追記

このブログを公開した当日、Googleに申請していた3つの新規アプリが否承認となった。

理由は、アプリの説明文が誤解を与えるというものだった。

今まで全く同じ説明文で何も問題なかったのに、、、

やっぱりこのブログを上げるべきでなかったか?