Office Home & Business 2021 for Mac「ライセンスが見つかりません」

症状

2024年1月に購入した Office Home & Business 2021 for Mac(2台用ライセンス)を使っていた Mac Studio で、ある日突然 Word が「ライセンスが見つかりませんでした」と表示されるようになった。

項目 内容
発生環境 Mac Studio(macOS 26.5.1)
症状 サインイン済みなのに「ライセンスが見つかりませんでした」
購入済みの製品一覧 Microsoftアカウント上には対象製品が正しく表示されている
別ライセンス 同アカウントの Home & Student 2021(別ライセンス、MacBook用)は正常動作


自分で試した対処(効果なし)

  • Officeを最新版に入れ直し
  • License Removal Tool でライセンスファイルを削除し再サインイン

いずれも改善せず。


Microsoftサポートに問い合わせ

チャットサポート(support.microsoft.com → Get Help)に連絡。受付番号発行後、担当者が2回変わり、最終的に以下の説明を受けた。

「発生している問題は Office アプリのバージョン 16.114 のバグが原因。Microsoftのエンジニアが認識・対応中。16.112 へのダウングレードで回避可能」

案内された手順:

  1. Officeアプリをアンインストール
  2. 旧バージョン(16.112)のインストーラーを指定URLからダウンロード
  3. インストール後に起動・再認証

この手順を実施したところ、認証が通った。


気になった点

項目 内容
バグの公式告知 「告知リンクはあるか」と聞いたが「現時点では非公開」との回答のみ。裏付けは取れていない
説明の一貫性 「問題はライセンスやPCではなくMicrosoft側」との説明はあったが、具体的な根拠提示はなし

「16.114のバグ」「対応中」という説明は、サポート担当者の発言のみで、Microsoftの公式発表としては確認できていない。 ダウングレードで現象は解消したが、原因についてはサポート側の説明を鵜呑みにせず、あくまで「この対処で直った」という事実ベースで捉えるのが妥当。


まとめ

  • Office 2021のライセンス認証エラーは、再インストールやライセンスファイル削除では直らないケースがある
  • Microsoftサポートのチャットでは、バージョンダウングレード(16.114→16.112)という具体的な回避策が提示され、今回はそれで解決した
  • ただし原因説明の裏取りはできていないため、同様の事象に遭遇した場合は、まずこのダウングレードを試す価値はあるが、原因の真偽は保留