問題文を ChatGPT に渡して解説を作ってもらう機能があります。
ボタンを押すと問題文をクリップボードにコピーし、そのコピーした問題文を ChatGPTのチャット欄へ貼り付ける仕組みです。
ある日「次の問題に進んでからボタンを押すと、ChatGPT の入力欄に前の問題が出てくる」という現象に気づきました。
アプリは今の問題を渡していた
最初はアプリの更新漏れを疑いました。ところがログを見ると、問題を移るたびに正しい問題文をコピーしていました。前の問題を出していたのは、ChatGPT のほうでした。
原因:ChatGPTアプリ は「送らなかった入力」を覚えている
ChatGPT は、チャット欄に入れたまま送信しなかった文を下書きとして保存しています。
次に開いたとき、その下書きが入力欄に戻ります。
iPhone・iPad の ChatGPTアプリは、送らなかった下書きがあると、新しく渡された問題文ではなく下書きのほうを表示していました。
前の問題を送らずに戻ると、次の問題で前の質問が出てくるわけです。
対策:iPhone・iPad の ChatGPTアプリには注意書き
ChatGPT を開く前に「貼り付けたら必ず送信してください」と表示するようにしました。
Android では起きないので、注意書きは出していません。
まとめ
- 前の問題が出るのは、アプリの不具合ではなく ChatGPT の下書きの保存によるもの
- 起きたのは iPhone・iPad の ChatGPTアプリだけ
- iPhone・iPad の ChatGPTアプリは外から消せないので、「必ず送信」を案内する
※ この現象が起きたのは iPhone・iPad の ChatGPTアプリだけでした。
※ 2026年10月時点で試した結果です。ChatGPT 側の変更で動きが変わることがあります。