AIで開発速度は爆上がりしたが……「現場」が直接アプリを作る時代の到来

AIの進化によって、私自身もアイデアを次々とアプリという形で実現できるようになりました。まさに「開発速度が爆上がりした」と実感する毎日です。

そんな中、最近読んで特に気になった記事のフレーズがあります。

開発の景色を変える「現場直結」の開発

ある記事で紹介されていた、「 Claude Opus 4.6 を個人開発で使ってみた ― 開発の景色が変わった」という話の中の、次のような一節が目に留まりました。

農業を知っている人が、農業アプリの開発をAIに委託する。 介護を知っている人が、介護現場向けツールの開発をAIに委託する。 「現場を知っている人」が、その知識を直接プロダクトに反映できるようになる。

これまでは、アプリ開発者が「現場」と「テクノロジー」の橋渡し役となり、現場の要望を「コード」という形に翻訳してPCに伝えてきました。しかし、コード生成のハードルがここまで下がると、現場の人間が直接AIに要望を伝えるだけで、プロダクトが出来上がってしまいます。

そこには「アプリ開発者」という仲介者は必要ありません。現場のニーズが、ダイレクトに形になっていく。これは開発者にとって、非常に大きな転換点になると感じました。

誰でも「これだけ」で伝えられるという衝撃

そして、この話を裏付けるような、もう一つの活用法が心に突き刺さります。

Gemini×勉強術:毎日20時に問題をつくって送ってもらおう

これ、タイトルだけで内容がすべて分かってしまいますよね。これ以上書く必要がないほど、使い方がシンプルなんです。

私自身、ユーザーからの要望を完璧に形にするほどの力量はありませんが、この「シンプルさ」には恐怖すら感じました。なぜなら、これは私のアプリと直接競合する内容だからです。

「こんなに簡単に」やりたいことをAIに伝えるだけで、アプリが担っていた役割が代替されてしまう。仲介者としての開発者がいらなくなる未来は、もうすぐそこまで来ているのかもしれません。