Googleスプレッドシート上に置いている試験データは1科目1シートになっています。
その科目の利用初回時にファイル(シート)をダウンロード・保存するスプリクトはEasy Saveの利用により比較的簡単にできました。
しかし、アプリの初回利用時に一括でデータをダウンロードできる、一括ダウンロードの機能を付けたいと思いました。
が、これが苦難の始まりでした。
アプリは最大10回までの過去問を収容できるようにしており各回の科目数は最大20科目です。
これが過去問と模擬試験それぞれに存在します。
データは、最大400個(科目数✕回数✕2)のファイル(シート)になります。
当初はこの400個のファイルを次々にダウンロードして、、、と考えましたが、そんなアホな仕様は止めました。
仕方がないので400個のシートを1つにまとめるGAS*を書き、その1つになったファイルをダウンロード、端末内で400個のファイルに切り分けることにしました。
1つのファイルのままで必要なデータのみ抽出することも考えましたが、データ数が最大で70000行になるのでこれも止めておきました。
GAS(Google Apps Script)とは、Googleが提供するプログラミング言語で、Googleのサービスを自動化したり連携させたりして業務効率化を目的として利用されます。